顧客データの集計・分析・可視化の効率化

BIツール, CRM, ETL, SNS, データ活用

弊社アド・セイルは、日本のCRMサービス大手のシナジーマーケティング社の中四国のパートナーとして協業を行なっており、CRMツールのSynergy!を用いたソリューションでお客様をご支援することも少なくありません。

Synergy!は顧客データの保存・集約を行い、そのデータを元にメールやLINEでのメッセージ配信や広告連携といったことが可能で、優秀なCRMツールです。


Synergy!にはフォーム機能が標準で付いていますので、顧客へのアンケートフォームとして使ったり、キャンペーン用応募フォームとして利用するケースもあります。

Synergy!はデータ保存とメッセージ配信に特化

CRMツールとして顧客データを安全に保存・管理できて、そのデータを元に顧客へメッセージを送ると言ったアクションの機能は備わっているSynergy!ですが、個人的には分析機能は不足していると感じています。

だからといってダメだといったことはなく、この分析機能の不足分は、Synergy!からデータをエクスポートして、Excelを用いたり、TableauをはじめとしたBIツールを用いて集計・分析を行えば問題ありません。

データの集計・分析・可視化はExcelでも十分可能ですので、Excelで頑張るという選択肢も月に1度あるかないかといった頻度であれば、手間ではあるもののまだ担当者が頑張って対応できると思います。

ただ、Excelでの集計・分析・可視化は、他のExcelやCSVからのコピペ作業が必要だったり意外に手間が掛かるので、毎週、毎日その作業を行ってレポートを作成して最新のデータを把握するといったことをやるのは現実的には難しくなってくると思います。
上司から唐突に「最新のデータみたいんだけど」なんて言われてレポートを用意するといった場合、担当者は急なレポート作成で負荷が掛かるし、上司は早く数値を把握したいので待ち時間にストレスを感じるといった不幸を引き起こします。

それ以外にも、担当者は頑張って集計・分析・可視化を行っているが結果の確認に留まっていて、月の途中で数値から判断してアクションを起こすといったことまでには至っていないケースが多々見受けられます。

最新のデータを集計・分析・可視化して判断するにはBIツールを用いるのが業務効率化に繋がることは間違いありません。

ただ、BIツールを用いた場合でも、Synergy!のデータを分析するといった場合には、基本的にデータをエクスポートする必要があります。
効率的に最新のデータを用いて判断しようとしているのに、データをCSVダウンロードして、それを任意の場所に保存して、集計・分析用に変換しないと最新のデータが見れないといった環境では効率的とは言えないでしょう。

また、ダウンロードしたCSVの管理の問題もあります。

TableauでSynergy!のデータをリアルタイムに取得

それらの課題を解決する1つの方法として、弊社が提供するSynergy!用Webデータコネクタの利用があります。

Synergy!Webデータコネクタの入力画面

Synergy!用Webデータコネクタを利用することで、データを都度ダウンロードする必要がなくなる上に、最新のデータを自動で取得するフローを実現することが可能です。

最新のデータを自動取得できれば、上司から最新のデータを見たいと言われた場合もすぐに見せることができますし、はじめからダッシュボードを共有することで、上司だけでなく、関係者はいつもで最新のデータを把握できるようにするとことも可能になります。

Synergy!で履歴データベースが複数ある場合やSynergy!には保存していないけど、売上データであったり顧客と関連するデータを別で持っているようなケースでは、TableauとSynergy!用Webデータコネクタの組み合わせは特にオススメです。

さらに、Einstein Discoveryといった機械学習と組み合わせてリアルタイムな予測といったことにも発展可能です。

顧客を理解して施策に活かすためには顧客データの集計・分析・可視化は必要なことですし、効率的にデータを集計・分析・可視化することでリアルタイムに判断可能になれば、Synergy!を用いたOne to Oneコミュニケーションにも活かせます。

本記事の中に出てきたツールは安価に始めることが可能ですしトライアル利用もあります。
まずは自社の顧客理解に取り組んではいかがでしょうか。

もし、どう取り組んで良いかわからないというような場合は、ツールの導入や可視化、KPIの設計や組織定着化の支援などお客様のデータ活用の自走化をご支援していますので、是非ご相談ください。


この記事を書いた人

宮崎 夏樹 データコンサルティング部 部長
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Synergy!のデータを使う場合に限らず、BIツールでデータの自動取得できるかどうかはデータ活用において非常に重要なポイントになります。

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