データで判断する経営に必須の環境整備

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日々の業務で発生する、多くの課題をデータを元に如何に迅速に判断し、効率的にその課題を解決できるかが重要だということは多くの人が理解はできていても、実践できている企業は多くはありません。
その理由は・・・

データドリブン経営のための環境整備が出来ていない。


※データドリブン(Data Driven)経営
データの収集・分析を行い、それらを細やかにとらえ基に、経営やマーケティングにおいて、意思決定や企画立案などで効果的・効率的に役立てる経営方法の一つ。



企業がデータを使って判断するために、最初に行うとするべきは環境整備がBI(ビジネス・インテリジェンス)ツールの導入です。
BIツールの代表的なものには、TableauGoogleデータポータルMicrosoft Power BIがあります。



これらのツールは、経営者や管理者であったり、分析したい人自身が自分の手元にあるデータを使って、アドホックな分析をするには十分な機能を持っています。

ただ現実は、
営業活動のデータは営業部。
売上や経費のデータは経理部。
などなど、各部署にデータが散らばっており、分析したい時に必要なデータが、すぐに手元にないということが多々あるかと思います。
そのため、多岐にわたるデータをあわせ分析するためには、まずは、データを各部署から集める。と、いうことから始めるといった必要がでてきます。
BIツールを導入しさえすれば、充分、分析が可能になるだろうと思っていた企業様は、このデータの収集の段階でつまづいてしまうかもしれません。

各部署に散らばっているデータを一箇所にまとめて管理する必要があることに気づくと、じゃあデータを一箇所に集める場所をどこにするのか、どうやって集めるのかという問題が、当然出てくるかと思います。

データドリブン経営には、データ基盤の環境整備が必須

BIツールは分析したい仮説があってこそ、そのためのデータが揃っている状況でデータを可視化・ビジュアライズすることにより最大の価値を発揮します。
BIツールにもデータを集める機能が無いわけではありませんが、単体で十分な機能を備えているとは言いづらいところです。

その問題の解決には、データを一元管理するためのツールとして、DWH(データウェアハウス)の導入も必要になってくるかと思います。


また、データは掛け合わせることにより重要性や価値が増してきます。

例えば、売上のデータに営業活動のデータを掛け合わせたり、売上のデータに顧客満足度のデータを掛け合わせる、などといった場合です。
データを掛け合わせるのに必要になるのはETL(Extract/Transform/Load)と呼ばれるツールになります。

そのため、データドリブン経営としてデータをビジュアライズし、迅速な判断を行うためには、BIツールの導入以前にデータを扱える基盤の整備が必須となります。
BIツール自体は、Excelが1つあればすぐにエンドユーザー自身で分析やレポートの作成ができますが、データ基盤の整備はそう簡単には行きません。

データドリブン経営のためには、複数のツールから選定する見識も必要となりますし、それぞれのツールを習得するための学習コストも増えてくるかと思います。
加えて、複数ツールの管理コストも掛かってくる!!

データドリブン経営に、初めて取り組もうとするする企業様には、少しハードルが高いと感じてしまうかもしれません。
そういった企業様には選択肢の一つとして、

「Domo」の導入をオススメしています。

Domoは上記、DWHETLBIの機能を併せ持ったオールインワンのツールです

Domoはクラウド上のサービスとしてツールを提供するSaaSです。
PCにソフトをインストールすることなく、Webブラウザでアクセスすることができます。

Domoは他のBIツールと同様に、ビジュアライズに必要な機能を十分に備えています。
このビジュアライズの機能については、Domoはビジネスユーザーでも使いやすいという優れた点がありますが、それ以上に、ビジュアライズのためのデータ基盤としてのデータの接続・準備の部分が優れているのです。

接続については、DomoはExcelやCSVといったデータはもちろんのこと、Google AnalyticsやSalesforce、Web広告からオンプレミスに至るまで接続することが可能です。
これはDomoに、各サービスに容易に接続できるコネクターが500種類以上備わっているためです。

例えば、TableauもWeb広告のコネクターはあるものの、Google AdsのコネクターのみでYahoo!広告のコネクターはありませんので、TableauでYahoo!広告の広告データをビジュアライズするためには、CSVをその都度ダウンロードするか、DWHに取り込む作業、仕組みが必要となってきます。

Domoは、Yahoo!広告にも標準でコネクターが用意されていますので、容易に接続でき自動で最新のデータを取得・保存することができます。

導入からの準備につきましては、ETLツールの機能が標準で装備されていますので、
複数本のデータソースから取得したデータを結合する以外にも、集計や置換・変換、さらには重複や不要なデータを取り除くデータクレンジングもDomo内で行うことが可能です。

多くのETLツールは、実行時間や実行回数であったり何かしらの制限があることが多いです。
制限を外していくにつれ、そのぶん高価になってしまうツールは多くありますが、Domoの場合はそういった場合にでも、制限なくご利用いただける点においてもETLツールとしても優秀だと思います。

そして、一度作成したETLは自動化され、データソースから最新のデータを定期的に取得するのに連動して、データの結合や整形が行われることにより、必要なデータが必要な時に最新の状態で用意された状態を保つことができます。

このように、データドリブン経営のためには、何のツールで?どうビジュアライズする?
それ以上に、最新のデータを必要な時に、迅速に利用できる環境の整備こそが、必須!最重要である!
と、お伝えできたならば幸いです。

これから、データドリブン経営に取り組もうと考える企業様は、ツールの選定の前に以下を確認することから初めてみてください。

① 社内にあるデータのフォーマット(Excelなど)は何があるか?
② データを集約するためのデータ基盤が既にあるか?
③ BigQueryやAWSなどデータ基盤の構築・維持管理を可能か?
④ データ基盤にデータを集約する仕組みを構築可能か

この中で、② ③ ④の条件を満たす企業様は、ツールについてはビジュアライズと共有の部分だけと言えますので、BIツールの選定を進めていただくので良いかと思います。

まだ満たせてないなぁ。という企業様については、ツール選定の選択肢一つとしてDomoの導入をオススメしています。


企業様によって環境や条件は当然異なりますので、ツールの導入から活用について様々支援が必要な企業様は、ぜひお気軽にご相談ください。
≪アド・セイルお問合せ≫

この記事を書いた人

宮崎 夏樹 データコンサルティング部 部長

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