データ活用の基盤となるDWH(データ・ウェア・ハウス)とは

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データ活用の基盤となるDWH(データ・ウェア・ハウス)とは

・会社の売り上げを常に把握しておきたい!
・各部署やスタッフの作業負荷を管理したい!

コロナ禍により在宅での業務が増え、月次の定例会などが難しくなる中、会社の最新のデータを常に把握したいという要望がある反面、なかなか導入が進まないことが多いのではないでしょうか。

データをグラフなどに可視化するツールは多々ありますが、そのツールを活用する前のDWH構築の段階でつまずいているケースを多々見かけます。

≫DWHってなに?

DWH(データ・ウェア・ハウス)とは会社の中に存在する様々なデータ(マーケティング、営業管理、財務管理、顧客管理など)を、目的ごとに時系列で統合し、蓄積したものになります。

これらのデータをグラフなどで可視化するために、Google データポータルやTableauなどのいわゆるBIツールが利用されるようになります。
BIツールのダッシュボードでは常に最新の情報を表示されることが求められますので、DWHもできるだけ最新の情報を保持しておく必要があります。

≫データベースと何が違うの?

データベースは業務に応じて複数のテーブルの組み合わせで設計されます。
読み込み、書き込みなどがリアルタイムで行なわれ、その業務の最新の状態が保持されることが求められます。

対してDWHは複数の業務のデータをデータ分析に利用可能なフォーマットで蓄積していくことが求められます。
データベースが、読み込みや書き込みといった1件1件の処理速度が求められるのに対し、DWHは大量のデータの読み込み、処理速度が求められます。

≫DWH構築の何が難しいの?

マーケティングデータや営業管理、財務管理など可視化したいデータがすべて一つのデータベースに集約されている会社はなかなかありません。
ほとんどが財務は財務管理のアプリケーション、営業は営業管理のアプリケーションなど別々で管理しており、その形式もデータベースだったり、Excelだったり、アプリケーションからエクスポートしたcsvだったりと様々です。
そのため、DWH構築にはまず以下の内容を調査、設計する必要があります。

・可視化したいデータはどこにあるか
・そのデータをできるだけ自動的に集約する方法は何か
・集約したデータをどのように成形、蓄積するか

また、DWHを何にするかも重要です。
コロナ禍で在宅勤務の中、オンプレミスのサーバーにDWHを構築して会社に行かないとデータが確認できない、という状況では本末転倒です。

最近ではそのような状態にも対応できるように、「Google BigQuery」や「Amazon RedShift」など、
DWH構築に特化したクラウドサービスも展開されています。

≫ まとめ

DWHの構築には設計~検証~実装と非常に地道な作業の積み重ねが必要です。

一言でDX、データ活用と言っても一朝一夕で実現できるものではなく、業務として数字を扱う知識と、データを整備する技術を扱う知識、どちらも必要になってきます。
データをもっと活用したいけど、なかなか実現できないという方はこの辺りで躓いているケースが多いのではないでしょうか。

アド・セイルではDHW構築からBIツールを利用したダッシュボードの作成まで、会社に蓄積されたデータ活用の支援を行っております。
ただ代行するのではなく、最終的にはその会社で自走するところまでをサポートしておりますので、「データ活用はしたいが他社任せにはしたくない」というご要望にもお応えできます。

社内のデータ活用、コンサルタントにご興味がございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。
≪アド・セイルお問合せ≫

この記事を書いた人

宮宇地 政人  事業開発部 ディレクター
「おうち時間はgoogle cloud platformの機能をいろいろ使ってみるのが最近のマイブーム」

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