事例紹介

中国・四国地方のたくさんのお客様の事業をお手伝いしています。

高知県 様

高知県様

高知県への移住を促進するデジタルマーケティング戦略

アド・セイルは、高知県様が推進する「高知県への移住促進プロジェクト」において、デジタルマーケティング面からご支援させていただきました。今回は、プロジェクトの現状や今後の展望について、高知県庁のご担当者様にお話を伺いました。

(写真左から)アド・セイル株式会社 関/高知県総合企画部移住促進課 坂本様・池田様/アド・セイル株式会社 仙波/高知県総合企画部移住促進課 安田様/高知県UIターンサポートセンター 横山様

高知県が現在取り組んでいらっしゃる移住促進の目標や現状

高知県では、県外からのUIターン希望者、特に若者や女性に移住していただくことを目指しています。具体的な目標としては、令和9年度に県外からの移住者数を3,000人以上とすることを目指しています。取り組みの成果もあり、移住者数は毎年増加しており、令和7年度には初めて2,000人を突破し、今後さらに移住者を増やしていくために取り組んでいるところです。

デジタルマーケティングにおける課題

一番の課題は、県外の方々へのアプローチ方法に関するノウハウが不足していたことです。

Web広告やSNSでの情報発信が実際にUIターン希望者に届き、イベント参加や移住に繋がっているのかを自分たちで分析し、次の施策に活かすことが重要ですが、どの情報がどういった層に対して効果的だったのかという深い分析ができていなかった点が課題でした。

デジタルマーケティング導入によりイベント参加者が増加

移住促進の取り組み全般でデジタルマーケティングを導入しました。特に力を入れたのは、大阪や東京で開催する大規模な移住イベントへの集客と、Uターンプロモーションなどの認知拡大です。Web広告の強みである「的確なターゲティングが可能」という特性を生かし、ターゲットに合わせたセグメント設定をご提案いただき、効果的なアプローチを行いました。

特にイベントへの集客については、昨年度と同じ、または予算を下げたにも関わらず、Web広告経由の参加者が大幅に増加したイベントも出てきています。これは、昨年度のデータを元にした、データ分析による効果的な広告運用が可能になったからだと感じています。

 

移住促進課坂本様

広告配信において、データを効果的に活用

まず、広告配信設計を考える際に、昨年度のデータをダッシュボードで分析し、どの媒体が効果的だったのかを把握することから始めます。アド・セイルの担当者の方と協議しながら、より効果の高い配信手法を検討します。

実際に広告を運用し始めてからは、ダッシュボードの数字を細かく確認しながら、イベント開催の1週間前など、タイミングに合わせて予算配分を調整するなどの修正を常に行っていただいています。

取り組みを進める中で、苦労された点

関係者が非常に多いことです。移住は、農業や林業など多様な分野に関わるため、それぞれの担当部署やターゲットが異なります。そのような中で、デジタルマーケティングの目標設定を明確にし、関係者全員の合意を得ていくのが大変でした。

しかし、アド・セイル作成の「配信設計のフォーマット」のおかげで、関係者間の意思疎通が円滑になり、非常に助けられています。

今後の展望やアド・セイルに期待すること

今後は、現在取り組んでいる「入り口」の広告だけでなく、ポータルサイトでのユーザーの動きをより活性化できるよう、その後の「移住」に至るまでのプロセス全般において、デジタルマーケティングの活用領域を広げていきたいと考えています。

また、県外から高知への移住を望む方であっても、たとえば農業、林業、漁業など関心はバラバラですが、データを一元管理し、その後の対応に活かしていけることにメリットを感じています。今後も、データは蓄積されていきますので、より深い分析と、それに基づいたご提案を今後も継続していただきたいです。

高知県は東西に広く、地域ごとで様々な魅力が沢山あります。高知県全体に活力を生み出すため、県内の地域それぞれの魅力を情報発信して、UIターン希望者と地域を更にマッチングさせていきたいと考えています。